旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day338

昨日でオランダ語学習に行きはじめて、2週目に突入。

昨日は、グループで時計の読み方や時間の表現を勉強。

13.35(13時35分)dertien punt vijf en dertig uur

・vijf over half twee in de middag(午後1時半の5分後)

・vijf en dertig minuten over een in de middag(午後1時の35分後)

・vijf en twintig minuten voor twee in de middag(午後2時の25分前)

色々な言い方が合って混乱する(笑)日本語や英語と違って、〇分〇時という風に表現するのが面白い。1時35分なら、「5分と30分、1時」という感じ。練習が必要。

 

今日は、5つ行っているTaalcafeの中で一番こじんまりした集まりが金曜日の会。とにかく明るくておちゃめなスーザンがマンツーマンで教えてくれる日。

今日は、先週と同じところをやったけど、どんどん脱線してすごく勉強になった。

トピックは、

・Koningsdag

・zwart piet

・dutch leeuw

・schaamnemen

・Jang kind, Van gogh

・kanaal,singel

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オランダの文化のことや歴史のことをたくさん話してくれる。でもオランダ語では98%くらいわからない。

練習に練習に練習を重ねて、練習して練習することが大切だ。あとは、練習すること。練習することで変化することができる。もっともっと練習が必要。

Day336

今日も朝からTaalcafeへ。
RotterdamのBlaakにある中央図書館の2階の一角で行われていました。その規模は大きく、6,7人のグループが7つほど。50人近くの人が学んでいました。

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今日参加させてもらったグループはビギナーグループで、メンバーがちぐはぐでちょっと雰囲気が良くなかった。これまで参加した3つの場所とは違った。

やっぱり同じ国でも参加する人や場所が変われば雰囲気が全然違う。当たり前のことだけど、再確認。

オランダの良くないところはあるかという質問をしてからちょっと分かり合えない時間が出てきた感じ。

英語を話さずにオランダ語でわかり合おうとすると、まだまだわからんちん。生まれたての赤ちゃんのような状態。あるいは山王戦のミッチーのような状態。

その後、Taal informatieで自分の状況を話したところ、しっかりお金を支払ってプロフェッショナルにオランダ語を学ぶことを勧められた。

ただ、いまはキングボンビーなので、持っているテキストを何周も勉強して文法をマスターして話す機会を作ってオランダ語を身に着けようと思う。2019年のうちにはA2レベルからB1レベルまで引き上げて、語学学校に参加する計画。 

anders(different) 国ごとの違い、ひとりひとりの違い

Day335

今日は家から6kmくらいのところにあるCapelle(カペレ()という町でのTaalcafeに参加。

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図書館がオープンする10時と同時に始まるカフェで20人くらいの参加者。人数が多いだけあってガンガン入っていかないとどんどん進む。

前半は、バレンタインデイについてのトピックを話す。

後半は、3グループくらいに分かれて基礎的な質問をしたりされたり。

今日覚えたバレンタイン用の愛の言葉たち

ik hou van jou

ik vind jou lief

ik vind jou leuk

jij bent mijn held

jij bent belangrijk voor mij omdat~

ik ben blij dat jij me helpt

そしてバレンタインと言えば

bloemen(flower)

uit eten(eat out)

kaart sturen(send card)

sieraden geven(give jewelry)

romautische muziek(romantic music)

taart bakken(bake cake)

あとchocolade(chocolate)

どこ国も愛の表現方法は遠からず!

そして最後はプレゼント付き。

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heel mooi!(so beautiful)

Day334

今日のTaalcafeは家から一番近い図書館。
初参加は毎回多少緊張するけれど、楽しくもある。

ommoordの図書館の一角で、みんなでテーブルを囲んでコーヒーや紅茶を飲みながら、クッキーを食べながら会話をする。

インドネシア出身のNovaに、
モンゴル出身のBurmaa、
イタリア出身のNiHAT、
シリア出身のRashaとMousaとyusef、
アフガニスタン出身のmasouma。
コーヒーメーカーと同じ名前のDouwe先生、
スーツ姿のEckhart先生。

Novaはすごく話しかけてくれて、気いしてくれてるのがよくわかるお母さんみたいな感じ。
Burmaaはフラミンゴ柄のパーカーが似合うマダムで日本の歌を知ってた!

NiHATは質問の鬼。聞きまくる。話しまくる。だからすごい話せる。

Rashaは娘さんがいて、娘さんがちょこちょこ話しかけに来て可愛らしかった。

Mousaは、船乗りっぽくて、日本にも行ったことがあるらしく、日本を大絶賛で「ありがとう」とか「こんにちわ」とか話してくれたし、帰り際にハグして肩にキスをくれた。
yusefはとにかく寡黙だった。次回いたら話しかけてみよう…。

Masoumaも9歳の娘さんがいるお母さん!

本当にみんな学ぶ意欲がめちゃくちゃ高い。
良き学びの友人と出会えてすごく嬉しい。

私はというと、自己紹介をした。名前とどこから来たかを言ったら、みんなが色々質問してくれて、どこに住んでいるとか、何をしているのかとか、どうしてオランダに来たのかとか質問してくれる。必ず聞かれるのは

どうしてオランダに来たのか?

Masoumaが、日本は素敵な国なのにどうしてオランダに来たのって聞かれて、自分は素晴らしい祖国を持っていて幸せなんだなと思ったりした。

ゆるりと会話を楽しんだら、プリントアウトした文書を少し読んでみる。その後は、とにかくわからない単語やニュアンスをどんどん聞く。

その時間のみんなの前のめり具合がすごい。
もっとオランダ語を聞いて、オランダ語の単語に慣れたいと思える時間。

2か所目のTaalcafeは、また雰囲気もやり方も参加しているメンバーも全然違って楽しかった。

そして、やっぱり握手と笑顔が心を和らげてくれる。

「あなたはここに居ていいんだよ」というのが伝わる。

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uitroepteken(!), vraagteken(?)

Day332

今日は来客に備えて久しぶりにBlaakのマーケットへ

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めちゃめちゃ天気がいいけど、
めちゃめちゃ風強い。
向かう途中に自転車が前に進まないほど。

目的のサーモンを!
ここの魚屋さんのお兄さんにはいつも「ニーハオ」って言われる。オランダ語で訂正できなかったのが悔やまれる…2019年になっての税金の値上がりはキツイ。サーモン500gがユーロから6ユーロに。

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ほうれん草とねぎを買うために八百屋さんも見たけど、あまりいい食材が無く断念。

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ほうれん草はスーパーよりもこっちの方が安かったな~

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めちゃくちゃいい天気。

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ロッテダム観光をするなら見逃せないマルクトハル。

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行は向かい風だったから気付かなかったけど、帰りは追い風になり周りの景色が良く見えた。

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風を受けていると、アルケミストを少し思い出した。もしかしたら、この風は大西洋を越えて、アメリカ大陸を越えて、太平洋を越えて、日本のどこかから来た風だと思うと、風を受けるのがそんなに嫌ではなくなった。

amaizing orientalで絹ごし豆腐を発見!これで冷ややっこが作れる!!

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塩ちゃんこ鍋。鶏肉・マッシュルーム・白菜・ニンジン・かにかま・豆腐・ネギ。オランダで二度目の鍋。

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サーモンのホイル焼きwithたまねぎとマッシュルーム。ほうれん草とベーコンのガーリックソテー。その他ほうれん草のおひたし。

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今日は、自転車のブレーキが壊れた。形あるものいつか壊れるというけれど、人間の身体も同じように無限ではないとなんとなく考えた。自分の時間には限りがあると思った。だから、毎日10あるうちの2や3は変化を起こしたいと思う。そうしないと、目指しているところには永遠にたどり着けない。冬布団の温かさに慣れてはいけない。

Verenigde Staten(United States of America/It is mother country of Susan)

Day331

今日のナイスな出会いを忘れぬうちに…

昨日、近くの街の公民館のオランダ語無料レッスンに参加して、そこで出会った人が図書館でも無料レッスンをやっているらしい的なことを教えてくれた。家に帰ってから、散々調べたら、月曜日~金曜日まで毎日チャリで30分以内の場所に無料レッスンを受けられるっぽいところがあることが判明!

maandag  @ommoordのbibliotheek

dinsdag    @capelleのbibliotheek

woensdag   @blaakのbibliotheek

donderdag  @capelleのopenbare hal

vrijdag   @kralingenのopenbare hal

そして、今日早速Kralingenというロッテルダムの少し北東にある街にある公民館?のようなところで、Taal cafe(language cafe)というのに参加してきた。

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開催は毎週金曜日で10:00-11:30で、無料な上に温かいコーヒーと紅茶がつくというサービス。手ぶらで行っても、テキストもペンも全部用意されているという手厚さ。

そこで出会ったのがスーザン。
アメリカ出身
オランダ在住歴15年
白髪の可愛らしいおばあちゃん。

スーザン以外にもアンネという先生がいて、アンネが他の2人と新聞を教材にしてオランダ語を勉強。スーザンがマンツーマンで1時間半ノンストップで教えてくれた。

いままで独りで勉強してただけに、本当に楽しかった1時間半が3分くらいに感じたし、まだまだやりたいという感じ。スーザンに色々話をしたいと思ったからいまから復習がんばろう。

それにしても、多国籍に対応するオランダらしい取り組みを実感したTaal cafeだった。オランダ市民化テスト(オランダに長く住むためには3年以内に受けなければいけないもの)に対応するためには、オランダ語を話せないといけない。語学を学ぶ機会は設けてるからあとは努力次第、できなければ罰金を払うかオランダから去りなさいというなんともオランダらしい考え方だと思った。

f:id:katsu1017:20190208220941j:plaingezellig (can't translate, dutch original, similer to enjoyable, peasant, companionable, sociable, convivial, sung, cosy...)

Day330

ロッテルダムの冬は、日本の冬に比べると、
雨や曇りが多くて日照時間も少ないです。

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東京と比べてみると…

〇晴天の確率

京      70%越え
ロッテルダム  30%ほど
→晴れの日、半分以下。

〇降水確率

東京      10~20%程度
ロッテルダム  35%越え
→雨の日、約2倍。

〇日照時間

東京      12/22に9時間44分・6/22に14時間35分
ロッテルダム  12/22に7時間45分・6/21に16時間43分
→夏と冬のギャップ
 東京     4時間51分
 ロッテルダム 8時間58分

〇平均風速

東京      年間を通して15km/h以下
ロッテルダム  年間を通して15km/h以上
※12月と1月は、25km/h近くまで風が強く吹く

夜が長く、曇りや雨が多くて、基本強風という感じ。

そんなロッテルダムの冬も、だんだんと日が長くなりはじめました。

冬を経験してみると、オランダに住んでいる人たちが春に咲き乱れるチューリップを楽しみに待っていることや、夏にテラスで日光浴をしている理由が少しわかる気がします。

そんなオランダの冬は、

私が自分自身の弱い部分を含めた本当のところに向き合う時間をくれたような気がしています。

オランダで教師になるためには、なんだか途方もなくやらなければいけないことがある気がして身動きが取れなくなっていた日々。そんな日々が自分を浮き彫りにしてくれるような感じ。

いまの状況を例えるなら、大海原の遥か向こうに他の島を見つけてとりあえず飛び込んだのが始まり。いきなり崖から海に飛び込んだものの、向こうの島まで泳ぎ切るようなトレーニングはしていないわけで、崖の下の波打ち際で、少し泳いでは引き返し岸壁にしがみつき、少し泳いでは押し戻され岸壁にしがみつき…その繰り返し。そうして溺れそうになっているような感じ。毎日がおもしろくない。

その状況を変えるには、岸壁に沿って泳いでみて、港に行って他の人に話を聞いたり、近くを通っている船に助けてもらったりしてみるのが良いのかもしれない。そうすれば、船のつくり方がわかるかもしれないし、ボートが売ってるかもしれないし、泳ぎ方のレッスンを受けられるかもしれないし、便乗させてもらえることもあるかもしれない。まぁ、いろいろあるかもしれない。もちろん、ないかもしれないけど。

ただ、オランダで教師になるために絶対必要なオランダ語を本腰入れてやり始めることができたのも、無料のオランダ語レッスンがあることを教えてくれた人がいるからなわけで、状況を変え続けることは成長するには欠かせないらしい。

ということで、今年の目標は…

オランダ語をB1レベルまで引き上げること。

お金を稼ぐこと。 

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Prettig met u kennis te maken! (nice to meet you! )

Day222

先週末にサマータイムが終わり、日本との時差は8時間になりました。暗くなるのが一気に早くなり、22時半まで明るかったのが嘘のようにいまでは17時半には暗いです。

気温も少しずつ下がってきて、深夜は5℃以下の日もあり、冬の訪れを感じさせます。しかも、暖房システムがセントラルイーティングっていう家全体に温水を循環させるやつなので、オーナーが暖房システムを稼働させない限り部屋の温度調節は服を着ること以外ないという…。そろそろ稼働させてほしい。ヒートテックほしい。

真冬の教室の廊下側と窓側の席くらい寒くなってきました。

 

先日ビザが取れたという手紙が来たのですが、その許可証を取りに行くために予約が必要。最短で11月22日。

「移民局どんだけ混んでんねん」

この言葉を何度つぶやいたことでしょうか?でもそのつぶやきもこれで最後と思うと少し寂しくもあります。

そんな中、ロッテルダム移民局デスクのアポイントの空きをチェックしていると空きが出ていて、昨日受け取ってきました~!

受け取りは、
驚くほどスムーズで
あっけないもの。
少し早く着いた移民局デスクはガラガラ
めちゃくちゃ眉間にしわを寄せた
スタッフにパスポートを提示して、
予約番号を伝えて待つことに。
いままでは20分とか
40分とか
待ってたのに、
今回は1分で呼ばれて、
30秒で居住許可書を渡されて、
おもわず「フィニッシュ?」
と聞いてしまった。
受け渡してくれたスタッフは
微笑みながら「フィニッシュ」
と静かに言った。
ガラス越しじゃなかったら
ハイタッチして
握手したかった。

これが居住許可書↓

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裏面には出生地とか、労働できる種別とかそんなんが書いてありました。

これで心置きなく学校にアプローチできる!

あと日本にも帰国できる!

Day215

geachte heer kanazawa

op 11 april 2018 hebt u een aanvraag voor een verblijfsvergunning regulier voor bepaalde tijd ingediend.

hierbij bericht ik u dat ik van pan ben aan u een verblijfsdocument te verstrekken.

 

het document zal onder meer de volgende gegevens gaan bevatten

de geldigheidsduur: van 10 oktober 2018 toto 10 oktober 2020

de beperking: 'arbeid als zelfstandige'

de arbeidsmarktaantekening: 'arbeid in loondienst alleen toegestaan met TWV'

de aantekening beroep algemene middelen: 'een beroep op algemene middelen kan gevolgen hebben voor het verblijfsrecht'

ビザ、おりました。

2020年10月10日まで。

2年間。

とんがりコーンみたいな感じでいこう。

こんな感じでいこう。

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Day212

アムステルダムマラソン、
走ってきました~。

おもしろかったこと、書きます!

ノリがいい

今回もちょんまげで臨みましたが、アムステルダムはかなりノリが良いことがわかりました!沿道から声援がウエーブのように連鎖して止まらないなんていうこともありました。(笑)

バンザイ!!
トウキョー
トウキョーマラソン
コンニチワ(めっちゃ流暢やったな)
サムラーイ
ジャパ~ン
ニホン
フォ~~~
かちゅ~
かちゅひろ~
(↑バカにしているわけではなさそう)
と、日本語での声援が結構ありました。
あと同じランナーの人からペットボトルもらったり、肩叩かれたり、「Japan?」って聞かれたり、「GOGOGO」って言われて背中押してもらったり、失笑されたりしました。もちろん大笑いも。
荷物預ける場所のお兄ちゃんには「スイミングキャップなの?それ」と半分冗談半分本気で聞かれました。

DJ多い

DJが至る所にいました。ワンボックスカーを改造したDJが沿道からがんがん音楽鳴らして応援してくれました♪これはよかったな~。クラブ状態な場所が2km感覚位でありました。さすが世界一稼いでいるDJがいる国。ちなみに3,300万ユーロ稼ぐらしいですよ。年間で。

でも福岡マラソンみたいに給食はなかったですね~。水分を限界まで吸っている牧のうどんが懐かしかった。

立ちしょん

男性陣の立ちしょんがすごかった。結構衝撃でしたね。でも「それはいかんやろ」と思いましたが…オリンピックスタジアム内でもパーテーションに向かってがんがん立ちしょんするので、「いやいやいや、芝生養生してる人かわいそうでしょ」と思いながら見てました。
アムステルマラソンのパンフに、

オリンピックスタジアムは1928年に建設され、ヨーロピアン・アスリート・チャンピョンシップが最初に行われた歴史ある場所です。 

と書いてあったので、余計に「えっ…」と思いました。(笑)
さらに…もしやとは思いましたが、女性も茂みで用を足していました。衝撃的でした…。数人じゃないですからね。かなりいましたからね…。

まとめ

進んでいけば、必ずゴールするということ。

オランダのマラソンで被り物を流行らせるという夢ができた。(いまのところプレスリー以外の競合はいない)

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