旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day70

今日は6月1日。

市役所アポイントリベンジの日。

 

昨日の夜、時間と場所を念入りに確認。

その結果、場所が5月14日から前回の場所が閉鎖されていることが判明。

そして、新しい場所は、前回間違えて行ったロッテルダム市役所の裏っていう…。

心からの「なんでやねん。」

 

万が一地下鉄が止まることを想定して、

自転車で行くことにしました。

 

7:30に出発!

家から10メートル進んだところでチェーンが外れるという事態。

近くにいたおじさんが手伝ってくれたけど、

手が油まみれになっただけでチェーン直らず。

結局、地下鉄で移動することに。(笑)

 

朝から地下鉄内で寝過ごした女性に、

「この車両はどこに向かうの?」と聞かれる。

みんな色々あるよねと思う。

 

8:20、無事到着。

番号札取るところに、

前回遅刻した私に断固とした態度で対応した男性がいたー。

忘れもしない、あの氷のような眼差し。

彼をアイスマンと名付けよう。

アイススケート速そうだし。

 

8:30、書類申請窓口へ。

申請書類は完璧。

でも、なぜか担当者の女性に

「独身?」

「一度も結婚してない?」

「本当に?」

と聞かれて少しからわかわれた。

いや、いま思えばアプローチか?

 

そして、待つこと30分…。

平成30年6月1日9時30分、

住民番号、発行。

 

終盤の運転免許所の切り替えとかの

説明はほとんど分かってないけど、

一番最後の

「GOOD LUCK IN DUTCH」

は分かったよ。

 

これで銀行口座開設できるし、

スーパーでキャッシュレスで買い物できるし、

保険は入れるし、

会社登録もできる!

 

そして帰り道、地下鉄のホームでまた電車の行先聞かれる。

少し「オランダ感」出てるのかなと思ってうれしい。

あと、オランダ語勉強始めたら、

1%くらいオランダ語聞こえる。

 

そのまま、銀行行って銀行口座開設。

担当者の男性は、

「今日金曜日だから疲れてる」

って言いながらあくびしちゃうようなゆるい雰囲気で、

漢字が大好きで、

サインしてるときに興味津々でみてた。

「Taxes」が「テキサス」にしか聞こえなくて、

ハンバーグしか出てこなかったところ以外はすんなりと。

そして、このゆる男も最後に一言。

「ウェルカムトゥーダッチ」

 

何はともあれ、この国でできることが増えた。

 

これから伸び切った髪の毛を切ってきます。