旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day157

フランスには大学生の時に一度だけ

弾丸旅行できたことがあった。

今回は二度目。

華の都

霧の都

美食の都…などの異名を持つ

パリ。

パリ駅の一日の利用者人数は世界第23位!

ちなみに、1位~22位は全部日本。

そんなパリへ。

 

地下鉄のスリの見事さ

パリでの一番の思い出は

スリに遭ったこと。

地下鉄で満員電車に

小柄な女性が三人

押し込むように入ってきた。

あとで知ったけれどスリらしかった。

リュックのチャックが空いていた。

全然気づかなかったけど。

幸か不幸か、何も取られなかった。

取るべきものがなかったらしい。

それはそれでどうかと思うけど…。

大事なものはパンツの中だったので

さすがのスリも取れず。

 

その後、地下鉄に乗って観察していると

スリのグループらしい人たちがいた。

ホームで指示をしている人が一人、

電車がホームに入ってきたら

三人程度のチームで一斉に乗り込む。

そして、車両で固まったりばらけたり。

なんとも素早い動き。

小柄な女性が多かった。

まるで肉食動物が狩りをするような

まとまった動きだと感じた。

 

スパーキングするエッフェル塔

エッフェル塔は、事前の予約を怠ったので

下から見えげることに。

パリのランドマークは、

色がなんともいい。

東京タワーのあたたかな赤オレンジとは

また違っていい。

クッキーに

メープルシロップをかけたような、

エッフェルブラウンがいい。

夕暮れ時はさらにいい。

だんだんとエッフェル塔が

黄金色に輝き出す。

辺りが薄暗くなるにつれて、

エッフェル塔の鼓動が見えてくる。

スパークリングするエッフェル塔は

宝石箱のよう。

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ミストを噴射するヴェルサイユ宮殿

パリから電車で30分くらいで行ける

ヴェルサイユ宮殿。

太陽王と呼ばれた

ルイ14世によって造られた鏡の間。

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そして庭というには

あまりにも美しく、広大な庭園。

金ぴかのヴェルサイユ宮殿の外観。

すごかった。

でも一番すごかったのは、

入場までの長蛇の列に

水を噴射してくれるタンカー。

すごいいいサービス。

一度浴びれば気分は市民プール。

ミストというには大粒な水滴は、

炎天下で並ぶ人々の心にしみわたる。

最高です。