旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day198

走ってきました~

結果

  • × インタビューされること。
  • ◎ 笑顔を絶やさないこと。
  • 〇 ケガしないこと。

その他

  • katsuhiro  ×1
  • nippon   ×1
  • nice     ×1
  • グミ    ×2
  • 笑い    ×3
  • ハイタッチ ×たくさん
  • フォォォー ×たくさん
  • スマイル  ×たくさん

※「nice」は完全にちょんまげに対して

 グミはほぼキャラメルで一時呼吸困難に

 

走ってて気づいたこと。

①着ぐるみとか被り物が全然いない…。

目撃したのはプレスリーのコスプレをしている男性一人と沿道になぜかクッキーモンスターの青年のみ。

②ちょんまげ効果

オランダの寛容さが裏目に出たのか、レース前ちょんまげに対してほぼ触れられず…でも、走ってる時のkatsuhiroとnipponとniceとグミはちょんまげの力が大きかった!あと多少の笑いはとれた!そして、太陽に照らされて長く伸びた自分の影がシュールで元気が出た。

③給水所にあるスポンジがチーズみたいなテイスト。

日本だと白いスポンジがメジャーかなと思うんですけど、穴が大きめな黄色のスポンジ。「ん?チーズ?」と少し思った。

④沿道には飲んでる人と演奏してる人がとにかく多い。

日本だと結構一生懸命応援してくれてるイメージだったけど、ブレダではもうお祭りのように自分たちが歌って踊って楽しんでる感じ。クラブみたいになってるところが多数。カップルでワイングラスを傾けながら沿道にいることも。

⑤子どもとハイタッチすると疲れが消える。(一時的に)

日本でもオランダでも同じだと判明。

⑥一生懸命走ってるやつには声援を送る。

日本でもオランダでも同じことが判明。

 

ハーフでもフルでもマラソンって、走り出した時は胸が高まっていて足も軽くて、どこまでもいける感じ。「絶対できる!」って気持ちになる。
周りの景色を見たり、周りの人を見たりして、色々気にしてる余裕もある。
でも、走っているうちにだんだんと足は疲れてきて、痛みが出てくる。呼吸も苦しくなってくる。そうすると、気持ちがだんだん引っ込んできて…そんなときに上り坂だったり、向かい風だったりしたら、顔はしかめっ面になり、スピードは落ちていく。もう頭の中では自分を納得させるための言い訳を探すことで精一杯。「実際に昨日あんまり寝れてないしね」とか「ちょっと体調悪いからこれ以上無理するのは良くないかも」とか「練習あんまりできてないから走れなくて当然でしょ」みたいな言い訳はどんどこ出てくる。
本当にきついときは自分では気持ちを盛り立てることができない。決まって他の誰かの声に救われる。沿道の人たちがいなかったら、今日のタイムで走りきることはできなったな~。

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