旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day669 ~気分の正体~

ここ数日、やることに追われている感があって、(期日をコントロールできてないだけなんだけど)やりたいことに時間を使うことができていないなと思いながら図書館までの道を歩いていた。

そしたら、小雨で薄暗い午前中に向こうから七色の傘をさして歩いてくる老夫婦を発見。めちゃくちゃ大きく手を上げてこちらに向かってくる。TaalcafeのD先生だった。半年以上ぶりだったのに覚えててくれて、握手、握手、握手。

いまでも先生はTaalcafeに行っていて、オランダ語上手になったねと褒められた。がんばってることを褒められるとうれしい。そして褒めてもらいたい人に褒められるともっとうれしい。

気分が高まらないときでも、ちょっとしたきっかけで気分は変わる。まるでオランダのかわりやすい天気のように。気分の正体は天気のようなものなのかもしれない。