旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day121

「7月10日までにビザの判断をする」

という手紙を信じて待つこと、3カ月。

いっこうに音沙汰なし。

今日は7月23日。

一時滞在許可証の有効期限が切れて、13日。

不法滞在になるのだろうか?

不安。

国外退去とかになったらやるせない。

 

わからない未来を心配しても、

不安が不安を呼ぶだけなので、

移民局にアタッーク!

オランダに来て4カ月ともなると、

移民局のホームページも見慣れたもので。

携帯電話にも移民局の登録があるもので。

朝一で電話。

10分くらいは余裕でつながらない。

そしていまだに電話は緊張します。

電話1回目

ビザの申請状況を確認したいことを伝える。

 →まだ伝えられないとのこと。

一時滞在許可の延長したいと伝える。

 →アポイントをオンラインでとってとのこと。

一時滞在許可の延長は時間がかかるか確認。

 →即日発行できるとのこと。

「即日」という言葉に喜びで舞い上がり、

心からの「サンキュー ソー マッチ!」を伝えて電話切る。

オンライン予約

最寄りのロッテルダム、1か月待ち。

その次に近いハーグ、同じく1か月待ち。

その次に近いユトレヒト、同じく1か月待ち。

その次に近いアムステルダム、同じく1か月待ち。

一番遠いズォーレ、明日空いてる!!

即予約。

念のため、2番目に遠いデンボッシュでも4日後で予約。

でも、待てよ…。

一時滞在許可の延長は前回と同じデスクじゃなくていいのか?

前回はロッテルダムだったけど…。

あと、一時滞在許可でオランダ国外に出れるのか?

そして追加書類はどうしようか…

電話2回目

一時滞在許可の延長は、どの移民局のデスクでもいいのか確認。

 →オーケーとのこと。

オランダ国外に出ることはできるのか?

 →リーターンビザが必要とのこと。

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~

 →「ちょっと待って、日本人は大丈夫!」とのこと。

(うれしさのあまり、好きになりそうになる。)

念のため、一時滞在許可の延長は即日か確認。

 →即日とのこと。

追加書類がすべてそろっているけれど、どうするか確認。

 →コピーを持って明日渡してみたら?

  「それでいいと思うわよ」

もうちょっと好きになりかけているから信じる。

心からの「ハブ ア ナイス デイ!」で惜しみながら電話を切る。

 

というか、一時滞在許可よりもビザがほしい。

書類のコピーも用意して、朝一番でズォーレ行ってきます!