旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day330

ロッテルダムの冬は、日本の冬に比べると、
雨や曇りが多くて日照時間も少ないです。

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東京と比べてみると…

〇晴天の確率

京      70%越え
ロッテルダム  30%ほど
→晴れの日、半分以下。

〇降水確率

東京      10~20%程度
ロッテルダム  35%越え
→雨の日、約2倍。

〇日照時間

東京      12/22に9時間44分・6/22に14時間35分
ロッテルダム  12/22に7時間45分・6/21に16時間43分
→夏と冬のギャップ
 東京     4時間51分
 ロッテルダム 8時間58分

〇平均風速

東京      年間を通して15km/h以下
ロッテルダム  年間を通して15km/h以上
※12月と1月は、25km/h近くまで風が強く吹く

夜が長く、曇りや雨が多くて、基本強風という感じ。

そんなロッテルダムの冬も、だんだんと日が長くなりはじめました。

冬を経験してみると、オランダに住んでいる人たちが春に咲き乱れるチューリップを楽しみに待っていることや、夏にテラスで日光浴をしている理由が少しわかる気がします。

そんなオランダの冬は、

私が自分自身の弱い部分を含めた本当のところに向き合う時間をくれたような気がしています。

オランダで教師になるためには、なんだか途方もなくやらなければいけないことがある気がして身動きが取れなくなっていた日々。そんな日々が自分を浮き彫りにしてくれるような感じ。

いまの状況を例えるなら、大海原の遥か向こうに他の島を見つけてとりあえず飛び込んだのが始まり。いきなり崖から海に飛び込んだものの、向こうの島まで泳ぎ切るようなトレーニングはしていないわけで、崖の下の波打ち際で、少し泳いでは引き返し岸壁にしがみつき、少し泳いでは押し戻され岸壁にしがみつき…その繰り返し。そうして溺れそうになっているような感じ。毎日がおもしろくない。

その状況を変えるには、岸壁に沿って泳いでみて、港に行って他の人に話を聞いたり、近くを通っている船に助けてもらったりしてみるのが良いのかもしれない。そうすれば、船のつくり方がわかるかもしれないし、ボートが売ってるかもしれないし、泳ぎ方のレッスンを受けられるかもしれないし、便乗させてもらえることもあるかもしれない。まぁ、いろいろあるかもしれない。もちろん、ないかもしれないけど。

ただ、オランダで教師になるために絶対必要なオランダ語を本腰入れてやり始めることができたのも、無料のオランダ語レッスンがあることを教えてくれた人がいるからなわけで、状況を変え続けることは成長するには欠かせないらしい。

ということで、今年の目標は…

オランダ語をB1レベルまで引き上げること。

お金を稼ぐこと。 

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