旅の途上

オランダで「小学校教員になるまで」と「なってから」の足跡。

Day32

タイ米のポテンシャル。

高い。

 

学生時代から中華料理屋で働くこと計4年間。

洗い場  4年

餃子焼き 3年

麺上げ  3年

鍋振り  1年

いくどとなく、チャーハン作ってきました。

ラーメン屋に行くと、餃子よりもチャーハンが気になります。

むしろ、ラーメン食べないでチャーハンってこともあります。

上海でも福岡でもチャーハン、

いや、チャオファンを何皿も食べてきました。

ここへきて、タイ米の「炒める」調理法。

その凄さをまざまざと見せつけられました。

 

こんなにも自由で、簡素で、力強かったとは。

パラパラなこと砂時計のごとし!

 

~パラパラガーリックバターライスを作るまで~

①お米はとがずに、十分に水を吸わせる。

※固めに炊くため、芯が残らないように。

②鍋に水を入れて沸騰させる。

③水を切ったお米投入。

④パスタの様に混ぜながら様子見。

※水多いと思ったら減らす。

 水が多いとお餅みたいになりかねない。

⑤バターとニンニク投入。

⑥混ぜまくる。炒めまくる。

⑦香ばしい香りが部屋に充満したら完成!

 (換気が不十分だったため、ここで火災報知器鳴る)

 

あとはチャーハンを作る要領で、

卵・ベーコン・玉ねぎ・ニンジンなど投入すれば・・・

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一時居留許可書が手に入ります。

 

次は、市役所で住民登録へ。

Day31

昨日の続き。 

学習場所

たまたま隣人のステフが、すごーくいい人で、

日本が大好きで、日本語を話せる学生さん。

だったのでここを見つけることができました。

 

移民局からの手紙を待っている私。

窓の外は春の温かい日差し。

外出したい気持ち。

ステフに、大学見学したいから一緒に行っていいか聞くと、快諾。

いいやつだな~。

ついて行くことにしました~。

ちなみに、ステフはブルガリア語、ロシア語、英語、ドイツ語、日本語が話せます。

オランダ歴3年。

大学はエラスムス大学ロッテルダム。

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エラスムスさんの銅像。

オランダの精神文化をつくった人のひとりかな。

15世紀から16世紀に生きたこの人文哲学者は、

「Civilitate morum puerillium libellus」という著書の中でこのように述べています。

しつけは鞭打つことよりもむしろ、子どもにやる気を起こさせ、褒め、

羞恥心を育てることでなされるべきだ。

 現在のオランダ家庭での教育に通ずるものがありますね。

しつけは、「説明して伝える。」といった感じ。

"Explain and Communicate"的な。

"opvoeding"というのかな?オランダ語では。

 

 ちなみに、日蘭貿易のきっかけとなった、

いまから418年前に大分に漂着したリーフデ号の船尾はエラスムスです。

 

ここが中庭的なところ。 

昼から飲んでますね~。天気がいいからかな。

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ここが中庭に面したレストランとシアター。

映画も上映するらしい。

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ここが庭的なところ。

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ここが憩いの芝生的なところ。

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建物内は観てないですが、

「穏やかやな~自由やな~」

というのが感想。

 

そして、唯一建物内に入ったのが図書館。 

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3階建て。

学習スペースがめちゃくちゃあります。

個室もあれば、

PCのあるところ、

電源はどこでもあるって感じ。

ゆりかごみたいなイスもあるし、

社長みたいなイスもある。

Wi-Fiはどこでもビンビン。

あと、涼しい。

 

オランダらしいなと思ったところは、

図書館内がキレイに二分割されてて、

一方はサイレントルーム。

完全に静かにしてねのところ。

もう一方はしゃべってオーケー、飲食もオーケー。

自由にいこうぜのところ。

これは、結構公共の場でもあります。

例えば電車とか。

車両ごとで、分かれたりします。

あと、美術館なんかも意外とみんな話してるのがオランダらしい。

 

本を読みたいときとか環境変えたいときは通いまーす。

あと、エラスムス大学のルート・ファンホーフェン教授は、

幸福度の研究の代名詞のような人らしい。

Day30

昨日、紹介すると言っていたことについて。

まだ自転車を探し中で手に入れてないので、

まぁ、とにかく家の周りを歩いてます。

 

まずは、やっぱりお米です。どうにかしたいのは。

一人暮らしをしていて、パンを買うことは1年間通してありません。

米を食べます。いつも。いかなるときも。

ラーメン屋に行ってもチャーハンか白米頼みます。

上海にいた頃は、とにかくミーファン(白飯)を頼みました。

オランダにきてから、

ハンバーガーとか            パニーニとか

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パスタとか               ベーグルとか

f:id:katsu1017:20180421232733j:plain f:id:katsu1017:20180421234304j:plain               ポテチとか               パンとかバナナとか…。

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 小麦粉祭りの食生活をしてきました。

 

そんな私の食生活に、一筋の光を当ててくれたのは、

トルコ料理とインドネシア料理です。

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そうです。そこには、「米」があります。

そして、少し安い!

気がします。

 

そしてさらに、わたしに希望の光を当ててくれたのは、こちらです!

その名も「東方行」dongfangxing

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最後のみりん風はちょっと気になりますが、このらいんなっぷ。

お米は、タイ米があります!

日本の調味料は高いですが、お米は安いです。

4.5kgで6ユーロ(800円)くらい。

 

そして、カレーを作りました~。

野菜は、オランダ安いです。

じゃがいも 2.5kg →3.36ユーロ(450円) 

たまねぎ  2kg   →0.99ユーロ(134円)

にんじん  500g  →1.19ユーロ(160円)

とまと   5個    →0.99ユーロ(134円)

 

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でも、やっぱり日本のお米はおいしい。

というかそのお米を食べて育ってきたからそう感じるんだろうけれど、

自分の中の日本的なところをモロに感じました。

日本のお米をいまのようにおいしくしてくれた人たちに感謝をこめていただいます。

でも、お米はいつからいまのような味なんだろうか。

 

食生活の次は、学習場所です。

つづく。

Day29

待ちに待った移民局からの手紙がきました!

きたー

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昨日の夜と今日の朝。

合計2通。

なぞの時間差攻撃。

 

1通目。

Datum 19 april 2018

Betreft Katsuhiro Kanazawa

             geboren op 11 januari 1986

             nationaliteit:Japanse

 

geachte heer/mevrouw

hierbij bevestig ik u de ontvangst van een aanvrang voor een

verblijfsvergunning regulier voor bepaalde tijd.

de beslistermijn voor deze aanvraag is begonnen op 11 apri 2018

 

wanneer hoort u can ons?

ik streef ernaar uiterlijk op 10 juli 2018 een beslissing te nemen op de aanvraag.

as voor het nemen van de beslissing meer gegevens nodig zijn,ontvangt u daarover bericht.

 

wilt u uw post van de IND sneller ontvangen?

u kunt de correspondentie van de IND ook digitaal ontvangen.

De IND maakt gebruik van de BerichtenBox.

Deze BerichtenBox is uw persoonlijke postbus waarin overheidsorganisaties berichten plaatsen.

U bent dan direct op de hoogte als u post hebt ontvangen.

De BerichtenBox is altijd beschikbaar en berichten worden overzichtelijk bewaard.

U vindt hier hoe u dit instelt:www.ind.nl/berichtenbox.

 

hebt u vragen?

voor meer informatie kunt u terecht op de website:www.ind.nl.Wilt u een brief schrijven,gebruik dan het retouradres bovenaan deze brief.

vermeld daarbij atijd het V-nummer.

 

hoogachtend,

 

de staatssecretaris can justitie en veiligheid.

 

deze brief is geproduceerd in een geautomatiseerd proces en daarom niet ondertekend.

 

directie regulier verblijf en nederlanderschap

RVN Den Haag Team 6

 

はいはいはい。

なるほどね。

理解できたのは、

私の名前が  ー Kanazawa Katsuhiro

私の誕生日が ー 11.Jan.1986

私の国籍が  ー Japan

という3点でした。

翻訳の結果、

「2018年4月11日に申請受け付けたよ」

「2018年の7月10日までには決定を下すね」

というインフォメーションレター。

 

2通目。

geachte heer/mevrouw

u hebt een aanvraag voor een verblijfsvergunning regulier voor bepaalde tijd ingediend arbeid als zelfstandige.

 

voordat ik uw aanvraag in behandeling kan nemen moet u leges betalen.

dat zijn de kosten can de aanvraag.

 

ik stel u hierbij in de gelegenheid om de leges te betalen.

de leges van de aanvraag zijn euro1336,00.

 

u kunt het bedrag storten op IBAN*NL31INGB0705005356 ten name an min.

van Justitie en Veiligheid 601/IND LEGES Storting Bank.Vermeld daarbij het zaaknummer Z1-48622116337 en het vorderingsunmmer 601296202.

Betaalt u vanuit het buitenland?Vermed dan ook de BIC:INGBNL2A.

 

Let op!Als u geen zaaknummer of vorderingsnummer vermeldt bij uw betaling,kan het zijn dat uw aanvraag niet in behandeling wordt genomen.

 

Ik moet uw betaling binnen twee weken na de datum van deze brief hebben ontvangen.u kunt niet in termijnen betaen.

 

Het verwerken van de betaling duurt ongeveer 1 week.Het is daarom niet zinvol om binnen 1 week na betaling contact op te nemen met de IND.

 

なるほど…。

1336ユーロ支払ってくださいってことね!

たぶん。おそらく。きっと。そうだろう。

 

とりあえず、こないだ移民局の窓口の女性に聞いた通り、

ネットでアポとって、パスポートと申請料金持ってったらステッカーもらえるはず。

なんか銀行で振り込める的な内容もありそうですが、わからないので置いときます。

頭の片隅に。

 

また一歩。

 

今週、手紙待っている間にしてたことをいくつか紹介します。

と思いましたが、長いのでまた次回。

Day27

一昨日、入居が無事終わり、

スーツケースの中身を引っ張り出し、

生活必需品をそろえました~。

 

ハンガー、洗濯ばさみ、ロープ、食器用洗剤、スポンジ、

ふきん、まな板、おたま、フライ返し、洗濯洗剤、ひげそり、バスマット、シーツ、

電池、綿棒、蚊取り線香的なもの、ムヒ的なもの、ペンチ、ごみ箱、洗濯物入れ、

→この辺は消費税21%です。

 

牛乳、卵、ハム、塩、コショウ、コーヒー、バナナ、じゃがいも、トマト、玉ねぎ、

鶏肉、にんじん、お米(インディカ米しかなかった)、カレールー、

醤油、みりん、ポン酢、めんつゆ・・・などなど。

→この辺は消費税6%です。

 

食品は主に6%みたいです。

オランダの税制は二段構えになっているみたいです。

大学卒業まで学費が無料っていうからには税金は高いんだけど、

食料品とかの税金は日本より安いってのがおもしろいです。

ちなみに、隣人の大学生のステフはブルガリアンですが、

オランダで通っている大学の学費は20万円/年らしいです。

 

家の周りはこんな感じ

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部屋の中はこんな感じ。

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先月まで住んでいた飯塚の家に比べると、

半分以下の広さですが、けっこう気に入っています。

蚊が多いことと、エアコンがないことと、3階までの階段が急なことと、

部屋の鍵がぐらぐらなことと、カーテンが真っ赤のバラの柄なことと、

ソファーベットが真っ赤なことと、引き出しの取っ手がいくつかないこと以外は。

この部屋ともう一部屋、自分のバスルームがあります。

 

自分の家があるってすごい安心。

心の余裕が全然違うと思います。

 

すこ~しずつ進んでます。

いまは安くてスピード出そうで足が地面につきそうな自転車、探し中です。

Day24

「アンネの日記」まとめました。

会ってみたい人の入り口として。

「アンネの日記」その②

たぶん読むのに20分くらいかかると思いますが、

暇なときにでも読んでみてください。↓

(アンネ・フランク以外の記事は、私ではありません。)

アンネ・フランクが分かる20トピック-15年の生涯に込めた知性・夢・恋 | すごい人まとめ

 

明日、いよいよ引っ越しです!

やっとスーツケースの中身ばらせる!

Day21

オランダで初めて「アンネの日記」を読んでいます。

これからオランダにゆかりのある人物に

少しずつ会いに行きたいと思います。

 

「アンネの日記」その①

「あなたになら、これまでだれにも打ち明けられなかったことを、

なにもかもお話できそうです。

どうかわたしのために、大きな心の支えと慰めになってくださいね。」

13歳の誕生日、6月12日に、この文章で始まる日記。

 日本では、ちょうど中学一年生の女の子です。

めっちゃ小学校を卒業していった子たちと重なる。

とか思いながら読み始めました。

 

1929年6月12日 ドイツ、フランクフルト生まれ。

1945年3月 5日 ドイツ、ベルゲン・ベンゼン強制収容所にて死亡。

 世界恐慌が起きる4か月半前に生まれ、

連合国軍がベルリン宣言でドイツ中央政府の消滅を

発表した3か月前に命を落としています。

アンネ自身も日記の中で書いていますが、

異常な時代に、異常な生活をしている。

 

はじめに、アンネに会いに行くにあたって、

その時代を想像してみようと思います。 

なので、わたしが第二次世界大戦と言われて

連想する言葉を思いつくまま書きます。

 

原爆落下、長崎、広島、被爆国、平和主義、特攻隊、永遠のゼロ、杉原千畝

シンドラーのリスト、ホロコースト、ユダヤ人、アウシュビッツ、はだしのゲン

ゴジラ、ヒトラー、スターリングラード、東京大空襲、福岡大空襲、おばあちゃんの話

ゼロ戦、沖縄、大東亜帝国、国家総動員法、ほたるの墓、知覧、ひまわり

ポツダム宣言、ムッソリーニ、チャーチル、・・・きりがない。

私が生まれたのは1986年1月なので、

戦争が終わってから40年と5か月くらいが過ぎていました。

言葉はたくさん知っているし、年号や数字も知っているけれど、

第二次世界大戦のことは実感として全くないです。

映画や小説で見聞きする話。おばあちゃんの昔の話。

でも、学校では必ず第二次世界大戦の歴史を勉強します。

わたしも去年の6年生に歴史を教えていました。

わたしはこの歴史から何を学び、何を伝えたいんだろうか。

・・・よくわからないままでした。

 

アンネの話全然していないけれど、長くなりそうなので一旦おわり。

つづく。

Day20

移民局行ってきました。

事前につかんでいた情報と違う部分はありました。

でも、なんとか書類確認通過。

 

次のステップは、

移民局からの手紙を待って、

(書類に不備が認められなければ)

ネットでアポをとって、パスポートを持って再び移民局へ。

そこで、一時居留許可のステッカーをもらえる予定です。

そうしたら、

市役所で住民登録して、

商工会議所で会社登録して、

銀行で会社の銀行口座開設して、

日本から送金して、

個人の銀行口座開設して、

それぞれの番号を持って移民局へ。

問題なければビザおります。

2年間分。

そこまでいったら、仕事スタートです。

 

でも、スタートラインはまだまだ先です。

オランダで教員養成を受けるところがスタートライン。

それまでに、

経済的に自立することと、

オランダ語を習得することと、

自分の考えを変化させること。

 

勉強することが山の様にある。

 

「勉強」ってなんか堅っ苦しいイメージを持ってたんですが、

司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」で、

じゅんさんが、のぼさんに、

「勉強の仕合いっこじゃ」って言ってて、

「〇〇っこ」って聞いたら、

なんか楽しいもんだって思うようになりました。

たぶん、このブログ見てくれてる人は、

すっごい勉強してると思うので、

勉強の仕合いっこしましょう!

 

6年後、考えると楽しいんですよね

オランダあたりに友達たくさんいて、

教育の視野も広がってて、

視座も高まってて、

視点も増えてて、

経験も積み重ねてて、

オランダ語ぺらぺらで、

英語ペラペラで、

人の意見聞くの上手くなってて、

人に意見伝えるの上手くなってて、

ヨーロッパの食に詳しくなってて、

歴史に詳しくなってて、

芸術に詳しくなってて、

土地に詳しくなってて、

日本のことも詳しくなってて、

書くのが上手くなってて、

ピアノが上手くなってて、

マラソンのタイム縮まってて、

バスケが上手くなってて、

他にもいまできないこと、

すごくたくさんできるようになってる。

それはもうめちゃくちゃたくさん。

絶対。

 

勉強の仕合いっこじゃー

Day19

今日は一時居留許可の申請に行く日です。

これが取れたら半分くらい進めたかなってところです。

これまでにしたこと。

 

~日本滞在時~

①本籍地に戸籍抄本を発行してもらう。

②戸籍抄本を外務省に送って、アポスティーユをもらう。

③銀行に英文の残高証明書を発行してもらう。

 

~オランダ行ってから~

④家探す→家決まる。

 Katsu&Roelenの1st シングル「proof of money」に詳しい。

⑤日本大使館に書類を二通申請する。

 ・戸籍の証明

 ・未婚である証明

⑥日本大使館で書類を受け取る。

 セキュリティーのおじさんに、ニットの帽子を褒められる。うれしい。

⑦外務省でリーガリゼイションをもらう。

※どちらも20ユーロずつ支払う。

 番号札のところに、カーニバルで踊ってそうな情熱の塊のような女性がいて、

 彼女が無事にリーガリゼイション取れた私をみて、

 グーサインを送りながら腰をシェイクして送り出してくれた。

 なんか、応援してくれてる。うれしい。

⑧移民局で一時滞在許可のステッカーをもらうための

 アポイントを取りにデスクに突撃するもあえなく撃沈。

 →電話かオンラインでしかアポは取れないとのこと。

  紙を一枚回されて、さよなら。鉄のような女性だった。

⑨移民局のロビーの目の前で、移民局に何度も電話する。

 →ひたすらオランダ語のアナウンスが流れる。

  →いまの力では太刀打ちできないことを悟り、

   帰ってピーターさんの助けを借りることを決意。

※ピーターさんは民泊のホスト。

⑩ピーターさんに移民局に電話してもらう。

 →30分くらいしてつながる。

  →アポとれたっぽい。しかも2日後。

⑪パスポートのコピーをするのに間違えまくって、

 スーパーの印刷コーナーで10ユーロくらい使う。 

⑫ビジネスプランを作って印刷。

 →合計7ページとコンパクト

  会社名「ONKOCHISHIN」

  CEO 「KATSUHIRO KANAZAWA」

⑬一時滞在許可申請の申請書を記入。

⑭申請書類を確認。

⑮バナナ食べる。

⑯申請書類違う説。

 →焦る。でも、もう時間ないのでとりあえずいく。

 

いってきまーす。

Day16

昨日「家、決まる。」と

すごいいい感じで、

すんなりと、

素早く、

難なく、

簡単に決まった感じで書きましたが、

契約書にサインするまでに、しっかり一悶着ありました。

 

「無職」

これは、家主にとっては大きな問題です。

 

聴いてください。

Katsu&Roelen

Proof of money

(1番)

R ま~ずオランダに来た目的は~?

K オランダの教育を学ぶた~め

R もちろん~学校に通うんだろ?

K 通わな~い

R 学生になるわけじゃないの~?

K まずは~働く~う

  そして~オランダ語覚え~る

R どこで働くの~?

K これから探すよ~

 

(サビ)

R お金はどうするの~?

  家賃は~?

K 仕事を見つけて払う~う

R 証明は~?

K ないよ~いまは~

 

(2番)

R 日本からどこかにコンタクトは~?

K とってな~い

R お金は天から降ってきたりしな~い

K ・・・

R お金は道に落ちてるわけじゃな~い

K あなたが望むな~ら

  半年分の家賃払ったってい~い

R 望むって言ったって~

  毎月どうやって払う~の?

K 必ず仕事みつけ~る

 

(サビ)

R お金はどうするの~?

  家賃は~?

K 仕事を見つけて払う~う

R 証明は~?

K ないよ~いまは~

※(サビ リピート)

 

というやり取りが30分くらい。

でも、何とか英文の銀行残高証明書を見せて、解決。

気持ちだけじゃなんともならない瞬間もありますね。

 

一悶着ありましたが、無事17日から入居できそうです。

ちなみに、この部屋にコンタクトした人数は50~60人。

その中から選ばれた一人が私だったみたいです。

最後に、Roelenさんに、「You're lucky man」って言われました。

 

明日は、日本大使館に、移民局に、ロッテルダム市役所へ。

あと、この前卒業していった子たちの中学校入学式。

可能性しかないな。